コロナ禍が始まって早3年になる。ヨーロッパでは既に(法的にも人々の気持ち的にも)コロナ以前の生活様式に戻りつつある。とはいえ、まだマスクなしで人混みに混ざるのは気がひけるという人もいるだろうし、「体調が悪いときは無理して通勤・通学しない」というのも常識になってきたように思う。仕事のリモート化も、当然職種等にはよるけれど「特段の事情があれば在宅で」から「特段の事情がなければ在宅で」に変わってきた。一部にはオフィスの価値を見直して従業員の出勤を促す・求める企業もあるけれど、在宅勤務はコロナ禍を機に定着した感がある。 そうなるとオンラインショッピングが捗るというもの。通勤していれば帰り道に買い物もしやすいが、在宅で仕事をしていると、わざわざ買い物に出かけることのハードルが意外と高いことに気づく。僕の場合、生鮮食品以外はだいたいAmazon等で買うようになった。 ドイツでオンラインショッピングをすると避けて通れないのが、質の低い宅配業者である。日本と違って時間指定という仕組みはないし、日付の指定ができることすら稀で、仮にできても目安にしか過ぎない。それだけなら大した問題ではないけれど、パッケージがボロボロになっていることも珍しくないし、アパートの他の住人に預けられてしまったり、そもそも配達を試みもせずキオスクなどに持っていかれることも日常茶飯事である。

ハンブルクはなぜかラーメン不毛の地である。日本人街のあるデュッセルドルフとは比べるまでもなく、ベルリンやフランクフルトなど他の大都市と比べても本格的なラーメンを出す店が少ない。 それでも美味しいラーメンが食べられる店はあるので、個人的な経験のみを基にレビューをしていく。僕が訪れてラーメンを食べてみて美味しいと思った店だけをリストアップする。今後新規に訪れた店が気に入ればリストに追加していく。 注: 特定の店を持ち上げたり貶したりする意図はないので、点数をつけてランクを付けることはせず、褒めるところがない店には言及しない。リストに登場する順序にも特に意味はない。逆に、リストに乗っていないからといって「褒めるところがない」店であるとは限らないことに注意してほしい(行ったことがないだけかもしれない)。リストにある各店舗でラーメン全種を食べたわけではないことも断っておく。 概況 Google Mapsで“ramen”を検索すると出てくる店。基準がよくわからないが、ラーメン専門店もあれば、ラーメンも出す寿司屋とか和食屋もあるし、ラーメンを出す店でここに出ていない店もある。大まかな傾向として、西のAltona駅周辺、東の中央駅周辺と、その間のSt. Pauli、Sternschanze、Eimsbüttelエリアに店が集中している。これはラーメン屋に限ったことではなく、単に飲食店の多いエリアにラーメン屋も多い、というだけ。

ハンブルクのラーメン屋レビュー
ハンブルクのラーメン屋レビュー

半年くらい前から、車を買い替えたいと思うようになり、特にこの数ヶ月は血眼になって中古車検索サイトを行ったり来たり、いくつか試乗もした。 車の使いみちは、週に数回、剣道の稽古に行くのに往復10km程度移動するのがメインで、試合などで月1くらいの頻度で往復1000kmくらい走ったりもする。今乗っている車(二年前に同じ道場の人の日本帰国の際に譲ってもらったAudi A1)は、この用途にはぴったり。全長4m弱と小柄なので駐車スペースを見つけるのにもさほど苦労しない(後述)。7年落ち走行距離約7万キロでトラブルは今の所全くなし。竹刀が荷室に入らないので前席を倒して後部座席に置かないといけないのが面倒なくらいで、特に不満はない。 週末などに剣道の大きな試合やセミナーのために旅行するとき、ドイツでは基本的に体育館に各々マットレスや寝袋を持ち込んで雑魚寝をする。シャワーもトイレもあるし、体育館によっては暖房や電源もあるし、何より安上がりなので合理的ではあるのだけど、遅くまで酒盛りをする人や猛烈ないびきをかく人がいたりして、安眠できるかどうかは運次第ということもあるし、腰痛持ちの僕は寝袋やエアマットレスでは腰や背中の痛みで夜中に何度も目が覚めてしまう。

車探しは持久戦と心得た
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